実際のとこどーなん!?

英語の勉強法、書評、日々感じたことなどをだらだら書き綴っています。

笑いが生まれるまで-ウケるメカニズム-

こんにちは
さすらい君です。

ふと、大学時代に友人から言われたことを思い出したので記事にしてみました。

今回のテーマは「笑い」はどうやって生まれるのか

ということです。

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多くの人が一度や二度「面白いことを言えるようになりたい」「ウケたい」「人気者になりたい」などと考えたことがあるのではないでしょうか。僕も漏れなくそのうちの1人でした。

そんな僕に友人が教えてくれたウケるメカニズムを紹介したいと思います。

それはズバリ

「笑いは共感から生まれる!!」

です!

漫才を例にとってみましょう。
漫才はボケとツッコミとの掛け合いの中で笑いが生まれますが、

そもそも
なんでボケとツッコミがあると面白いのか
という部分を考えてみましょう。

それはツッコむことで共感が生まれているからなのです。

ボケがボケる

この時点で見ている側は、ボケが変なことをしているということに気づきます。
が、どこがどう変なのかは、自分の中で言語化できていません。

つまり、何か変なのは分かるけど、それを言葉で説明することができない

という状況です。

ここにツッコミが的確に変な部分を指摘することによって、見ている側の中に
「そうそれ!!」
「私もそこが変だと思ってたの!!!」
という共感が生まれます。

これが笑いのメカニズムです。
あるあるネタが定期的に流行るのも、ネタの中に「共感」があるからなのです。


そしてこのメカニズムは、プロの芸人さんだけでなく、日常生活の中でももちろん利用することができます。

「プロの芸人のようなツッコミで共感を生むのなんて僕には無理だよー」
と考えてしまうあなた、肩の力を抜いてください。
共感を生むためにプロのようにツッコむ必要はないのです。

共感を生む秘訣は

「相手が言ってほしいことを言う」
ことです。

日常生活の中で、友人が喋りだした時、その友人は必ず、「あなたがこう言ってくれたら嬉しいなあ」という期待を持ちながら喋っています。(この期待に、友人自身も気づいていないことが多いですが、、)

その期待に沿った発言をすることで、共感が生まれ、「この人と喋っていると楽しい!」という感覚を持ってもらうことができます。

思い出してみてください。
学生時代、自分がテストで良い点を取った時、「A君、テストどうだった?」と誰かとテストの話をしたくなりませんでしたか?
そしてその時「君はどうだった?」という返事をしてくれるのを期待していませんでしたか?
そして実際にそういう返事が来たらすごい嬉しい気分になっていませんでしたか?

それが潜在的な期待です。ここをくすぐってあげることで共感が生まれるのです。

語りだしたら止まりませんが、長くなってきたのでそろそろまとめにしましょう

共感が笑いを生む
相手が期待していることを言おう

これがズバリ
周囲の人から、「面白い人」「喋っていて楽しい人」「声をかけたくなる人」
と思ってもらうための秘訣なのです。

ぜひ実践してみてくださいねー

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